パソコンスキルを身につける方法
パソコンについて学習するには、以下の2つのパターンがあります。
- 誰かに教えてもらって身につける
- スクールに通う
- オンラインで学習する
- 独学する
- テキストで学ぶ
- 趣味や実生活に絡めて学習する
1の「教えてもらう方法」の場合、費用がかかりますが、モチベーションは保ちやすいのが特徴です。
2の「独学」の場合は、費用は少なめ、もしくは無料ですが、飽きてしまいやすいのがネック。
ただ、1の中でもコスパが良い方法と、2の中でも継続しやすい方法をご紹介していきます。
再度お伝えすると、私のオススメは「オンラインで学習しつつ、趣味に絡めて独学する」という方法です。
講座でパソコンスキルを身につける
もっとも手っ取り早く効率も良いのが「誰かに教えてもらう方法」です。
具体的にはこんな方法が挙げられます。
- パソコン教室や自治体などの講座・スクールに通う
- オンライン講座を受講する
- 通信講座で学習する
1. スクール(教えてくれる人のところ)に通う
企業や団体、自治体、個人が開いている講座を受講する方法です。たとえば、こんな方法があります。
- パソコン教室に通う
- 自治体が開催しているパソコン講座に通う
- 個人で講座を開いている人を探す(ストアカ、ココナラ)
メリットとデメリットはこちら。
メリット
- 直接教えてもらえるためわかりやすい
- 仲間や先生と繋がれるため、やる気が出やすい
デメリット
- 費用がかかる
- 教室や講座と時間調整する必要がある
メリットは、先生から直接教えてもらえるため、もっとも効率よく学習ができること。
反面、費用がかかります。
安ければ数千円程度。スクールタイプだと数万円、数十万円ということも。
また、基本的にスクールに「通う」「時間調整をする」という必要があります。
そこで、スクールタイプでオススメなのは、ココナラやストアカといった個人で教えている人を探すことです。
個人で教えてくれる人を探す
ココナラもストアカも個人で教えている人を探すサービスですが、それぞれ以下の違いがあります。
- ココナラ:オンラインで完結
- ストアカ:先生の元に通う
ココナラは「個人がスキルを売買できるサービス」です。
たとえば、パソコン操作が得意な人が「教える」というスキルを販売していたり。
他にもホームページ制作、イラスト作成、税金の相談……などいろいろなスキルが出品されています。
ココナラの特徴は、チャットやビデオ通話で対応が完了するため、通う必要がないということ。
そのため価格も抑えめで、「◯円オフ」のクーポンが定期的に配信されていることもあり、費用面でもっとも利用がしやすいです。
一方、ストアカは自宅から近いところで教えている先生を探すイメージです。
先生の自宅や小さな会場で開催されるため、ココナラより値段はやや高めに設定されています。
ただ、「直接教えてほしい」という場合には一般的なスクールに通うよりも安く受講することができます。
ココナラもストアカも、教わりたい内容、たとえば「Excel」などど検索してみると、該当する先生がヒットします。
ご自分の好みに合う先生を探してみてくださいね。
2. オンライン講座を受講する
次にご紹介するのは、インターネット上で企業や個人が制作した講座・授業を受講する方法です。
たとえばこんなサービスがあります。
オンラインで学ぶ際のメリットとデメリットはこちら。
メリット
- 自分の都合によって学習できる
- 通学の必要がない
- 費用が安い
デメリット
- 先生に直接聞くことができない(Udemyの場合はメッセージで質問することは可能)
Schoo(スクー)
Schooは基本登録が無料で、生放送の講座は自由に観ることができます。
パソコンスキル以外にも、IT関係、自己啓発、お金、ビジネス全般、などさまざまな授業が毎日開催されています。
ただ、すでにある講座やプレミアム放送を視聴したい場合、月額980円(税込み)かかります(年間契約で2ヶ月分無料)。
興味のある講座の生放送のタイミングが合う場合、視聴してみてはいかがでしょうか。
Udemy(ユーデミー)
一方、Udemyは「買い切り」の講座なので、一度購入してしまえばずっと視聴が可能です。
通常価格は1万円以上のものが多いですが、頻繁にセールを開催しており、1000円台から講座を購入することができます。
私もUdemyでプログラミングの講座を購入し、勉強していました。
「この講座、何か違う…」と感じたら返金できる点も大きなメリットです(私も返金したことがあります)。
ココナラもオンラインで完結できますが、先生に教えてもらうため時間を調整する必要があります。
一方で、買い切りタイプのUdemyなら自分の都合が良いときに動画で学習することができます。
わからない点があれば、講座にメッセージ機能があるため、講座の作成者に質問することも可能です。
ただ見ているだけではなかなか覚えられないため、動画と同じファイルを作成し、操作してみてくださいね。
Schooは無料登録しておいて、生放送のタイミングがあったらいろいろ観てみるのもオススメです。
通信講座で学習する
ユーキャンなどの通信講座で学ぶ選択肢もありますが、費用がかなりかかるためオススメはできません。
通信講座ならば、上記のUdemyのようなオンラインで動画で学んだほうがわかりやすいですし、テキストを自分で買ったほうが安く完結できます。
独学でパソコンスキルを学ぶ
次にご紹介するのは、誰かに教えてもらう方法ではなく、「独学」する方法です。
- テキストを購入する
- 趣味や実生活に絡めて学んでみる
1. テキストを購入する
「手元にいつでも調べられる本があったほうがいい」という方はテキストによる学習もオススメです。
書店で手にとってわかりやすかったのがこちらのテキストです。
一冊でエクセル、ワード、パワーポイント、アウトルック(メール)を学習できる点が最大のメリット。
テキストを利用するときにもっとも大事なのは、「読むだけに留めないこと」。
必ず手を動かして、テキストと同じ操作を行なってください。
動画や教えてもらえる場合は、話を聞きながら手を動かして操作しやすいですが、テキストの場合「自分で開いて操作する」というワンアクションが必要になります。
手を動かさないと覚えにくいため、「読んで終わり」にしないようにしてくださいね。
2. 趣味や実生活に絡めて学んでみる
何かを身につける上でとても重要なのが「アウトプット」。
動画やテキストなどで「インプット」するだけでは覚えられません。
英語も同じですよね。
参考書や単語帳で勉強しているだけではいつまで経っても身につけられません。
実際に会話(アウトプット)をしないと英語をしゃべれるようになりません。
パソコン操作についても、必ず実際に操作を行なってみてください。
誰かに教えてもらったり、スクールに通ったりしたときは、自宅で同じ操作をしてみる。
動画で学んでいる場合は、動画を観ながら同じ操作をしてみる。
…といったことに加えて、ぜひ自分の趣味や実用を交えて応用の操作を行なってみてください。
たとえば、エクセルを覚えたい場合は家計簿をエクセルで作ってみたり。
ワードを覚えたい場合、本の感想をワードで作ってみたり。
動画や写真編集を覚えてみたい場合は、自分で撮った写真を加工・編集してみたり。
具体例
- エクセル:家計簿、カレンダー・手帳、計画表、ダイエットや食べたものの記録帳など
- ワード:本や映画、ドラマの感想集、レシピ集、年賀状・はがきなど
- パワーポイント:カレンダー、レシピ集、チラシ、
エクセルやワードをお持ちでない場合、Googleアカウントがあれば「ドキュメント」「スプレッドシート」など同等のツールを無料で利用できます。
在宅ワークの場合、そうしたGoogleのツールを利用することも多いため、利用してみて損はありません(^^)
まとめ
以上、パソコンスキルを身につける方法をご紹介しました。
私のオススメはこちらです。。
上記の1か2と、3を組み合わせる方法がもっともオススメです。
人に教えてもらいつつ、自己学習する。
これが一番定着しやすいです。
ぜひ、楽しみながら学んでくださいね。