【在宅ワーク】ブランクがあっても大丈夫!ポイントや職種を紹介

病気で無職の期間が長いから、再就職は難しいかな…。
子育てでブランクがあってもできる仕事ってないかな?
以前、このような相談を受けたことがあります。
病気、出産・育児、介護……などで職を離れなければいけなくなり、そのまま仕事に就けていないという方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的に、仕事をしていない期間が長いほど再就職は困難になります。
ですが「在宅ワーク」であればブランクがあっても間口や可能性は広いです。
私自身も2014年に体調を崩し、2年間無職の期間がありました。
ですが、現在は社会復帰でき、在宅で人事・採用の仕事をしています!
この記事では、そんな私の採用経験から、以下のことをまとめています。
  • ブランクがあっても在宅ワークの仕事に応募するコツ
  • ブランクがあっても受かりやすい職種の紹介

 

 

在宅ワークはブランクがあっても大丈夫?

在宅ワークのデメリット

冒頭でもお話したように、私は在宅で人事・採用の仕事をしています。

採用者側からの話をすると、在宅ワークの場合は応募された方の「無職期間=ブランク」はあまり重視していません

子育てをしていて無職の期間が長かった、という方は比較的多いです。

 

ブランクがあったとしても、応募選考にきちんと丁寧に対応していれば、「この人は大丈夫だな」と思ってもらえます。

 

というのも、在宅勤務は遠隔の仕事になるため、報告・連絡・相談がたいへん重要になるります。

なので、メールのやり取りがしっかりしている方は信頼できると考えられるからです。

 

 詳細記事:【採用担当が教える】在宅ワークの求人に受かるコツ・仕事をもらうコツ

 

とはいえ、応募者の多い仕事の場合、マナーが良いだけでは企業・クライアントになかなか見てもらえないこともあります。

そこで重要になるのは、「スキル」とその「見せ方」の工夫。

 

仕事をしていなかった間でも…

  • 何かしらの勉強をしていた
  • 過去経験していた職種に関するスキルを磨いていた

仕事をしていない期間が長ければ、このようなスキルアップをするための努力がポイントになります。

 

スキルアップの具体例

たとえば、5年前にWEBデザインの仕事をしていたという方がいたとします。

特にIT業界では5年というブランクは非常に長いです。

5年間何もしていなければ経験はほぼゼロとみなされてしまうことも…。

 

ただ、新しい技術やデザインの勉強を継続していればカバーしやすいです。

ご自分で作ったホームページなど具体的な制作物を提示できればベスト

 

事務職であれば、簿記やマイクロソフトオフィススペシャリストなどパソコン関係の勉強をし、資格を取得してみたり。

営業職であれば、心理学を学んでみたり、話し方の本や動画で学んでみたり。

 

このように、ご自分の経験にのっとったスキルを磨けば、ブランクが長くてもアピールできます

 

スキルや経験がないという場合

特に経験なんてない…。

という場合は、ご自分の興味があるものを新しく学ぶのでもかまいません。

もしくは、未経験でもOKの仕事を次の項目で紹介しているので、そうした職種にトライしてみるのも良いかと思います。

「どうせ経験やスキルなんてない」と諦めてしまったら、そこで終わりになってしまいますヨ!

 

スキルアップの方法を紹介

勉強する方法はテキストでも良いですし、通学や通信講座でもかまいません。

ただ、後者の通学のスクール・通信講座は費用がかかるため、動画で学ぶのが一番コスパが良いです。

 

私がいろいろ試してみて良かった動画サービスはこちら。

 

Udemy(ユーデミー)

Udemy(ユーデミー)は、動画による学習サービス

動画に視聴期限がないため、一度購入すればずっと勉強し続けられます

 

扱っているジャンルは幅広く、エクセルなどのオフィスソフトの使い方、プログラミング、WEBデザイン、心理学等々いろいろなラインナップがあります。

 

価格は通常1万円ほどなのですが、頻繁にセールをしていて1000円台で購入できる講座も多いです。

私もちょこちょこ購入したことがあります。

 

同じ値段でテキストを買うよりも視覚的に学べるため、非常にオススメ。

講座が気に入らなければ返金も可能です(私も返金してもらったことがあります)。

 

Udemy

 

Schoo(スクー)

Schooは、基本的に無料で利用することができます。

生放送のタイミングに視聴できれば料金はかかりません。

録画放送を視聴したい場合、月額980円(税込み)ですべての放送を観ることができます

 

デザイン関係の講座、文章の書き方などの放送の他、話し方、習慣化の技術、など自己啓発系の講座もたくさんあります。

私は友人にオススメされてスクーを知ったのですが、仕事終わり、テレビ代わりに視聴しています。

 

Schoo(スクー)

 

ドットインストール

ドットインストールは、プログラミングやWEB関係のスキルに特化した学習サイト

無料の講座も多く、有料であっても月額1,080円 (税込み)ですべての動画が見放題になります。

プログラミングを学び始めたい人はもちろん、過去経験していた方の復習や、ホームページを作れるようになりたい、といった特化したニーズにも◎。

 

ドットインストール

 

ただ、Schooとドットインストールは月額制なので、会員から外れてしまうと動画は観られなくなります

その点はUdemyが優秀なので、気になる講座があったらまずはUdemyで購入してみることをオススメします(返金も簡単なので)。

 

スキルアップしている内容は、自己紹介や応募メールに書こう!

このようにスキルアップをしている事柄は、クラウドワークスなどの自己紹介欄や、応募メール、履歴書に記載しましょう

職歴のブランクが長かったとしても、「この人はやる気があるのだな」と思ってもらえます。

 

その他、

  • オンライン英会話で英語の勉強をしている
  • 月に10冊本を読んでいる

など趣味に近いことでもかまいません

応募職種に繋げられるようなものだとベストです。

 

未経験やブランクがあってもOKな職種

スキルアップをしている時間がない…。経験もない…

このような場合には、未経験OKの仕事を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

たとえば、こんな職種があります。

  • テレマーケティング
  • ライティング
  • WEBショップ補助

 

テレマーケティング・テレアポ

ヘッドセット

いわゆる「電話営業」など「電話」のお仕事です。

「営業なんてムリ」という方も多いかと思いますが、内容や企業によってはとても稼ぎやすく、オイシイお仕事だったりします。

営業職に抵抗がある方にオススメのテレアポが、こんな内容です。

  • 対個人よりも対法人
  • 「売り込み」ではなく「アンケート」や「状況確認」
  • 扱っている商材が自分でも魅力を感じるもの

 

個人宅に電話するような仕事の場合、邪険にされることが多いです。

でも、企業(店舗・法人)への電話の場合は、よほどヘンな人でない限りクレームを言われることはありません

 

また、何かの商品紹介や売り込みではなく、アンケートや確認の電話などの場合は、電話もしやすくなります

 

もし売り込みや商品紹介のテレアポの場合は、自分でも魅力を感じるサービス・商品のものを選びましょう

自分でも興味があれば説明がしやすいですし、そうすれば売りやすくもなります。

 

テレアポやテレマーケティングの仕事はパソコンスキルや特別な経験が必要にならないため、ITスキルが苦手な人にも仕事がしやすいです。

さらに、成果が出れば報酬をアップしてもらえる可能性も。

 

こんな方はテレマーケティングの仕事がオススメ

  • 稼ぎたい
  • 人と話すことが嫌いじゃない
  • パソコンが苦手

私も営業職の経験は比較的長いのですが、たまに良いお客さんもいたり、成果が発生したりすると、やりがいを感じていました。

 

ライティング

リモートワーク

WEB記事のライターの仕事も、未経験OKの企業・クライアントが多いです。

ただ、未経験可のライティングの求人は単価は低めなことはネック。

とはいえ、ライティングスキルを身に着けたら報酬の高いクライアントに移行することもできますし、最初は経験と考えるとチャレンジする価値はあります。

こんな方はライティングの仕事がオススメ

  • 文章が好き
  • 時間に縛られずに働きたい

 

WEBショップ運営

最後にご紹介するのは、WEBショップのサポート業務。

たとえば、メルカリやヤフオクなどのフリマ系のアプリ、楽天市場など、WEB上に店舗を出しているクライアントの補助業務です。

商品登録、写真撮影、リスト作成、など比較的事務的・単純な作業が多いため、そうした業務が好きな人にオススメ。

ファッション系のクライアントが多いので、ファッションが好きな人にも向いています。

こんな方はショップ補助の仕事がオススメ

  • 単純作業が向いている
  • ファッションが好き
  • ネットショップで買い物することが好き
  • フリマアプリで出品したことがある

 

まとめ

以上、病気や育児などで仕事のブランクが長い場合の対策方法をご紹介しました。

ポイントはこちらです。

  1. メールや応募フォームのやり取りを丁寧に行なう
  2. 休職中にもスキルアップをしておく
  3. 応募しやすい仕事(テレマ・ライティング・WEBショップサポートなど)に応募する
テレマーケティングやライティング、WEBショップ運営などの仕事に興味がある場合は、ぜひ一度探してみてください。
もしどの仕事もいまひとつピンとこない場合は、ご自分のやってみたい仕事で「1」のポイントをおさえつつ、「2」のスキルアップが必要です。
病気やお子さんが小さくて現在働けないという方も、無理のない範囲で少しずつでも勉強しておくと将来的に役に立ちます
受かるコツなど詳しくは下記の記事でご紹介していますので、よろしければご覧くださいね。
在宅ワーク(リモートワーク)の相談窓口

「家で働きたい」ということに関して、こんなお悩みはありませんか?

  • 自分にどんな仕事が向いているのかわからない
  • 現職を辞めて家で働きたいが、どうしたら良いかわからない
  • リモートワークをしているが、悩みがある
  • リモートワークワークをどのように探せば良いのかわからない
  • 家で働きたいが、特別なスキルや経験がない
  • 子育てや病気でブランクが長いため、仕事が見つかるか不安

などなど…。

 

在宅勤務での人事×採用×カウンセラーの経験から、そのようなお悩みをサポートいたします。

 詳細:在宅ワークカウンセリング

 

話を聴く「カウンセリング」のみではなく、コーチングやアドバイスの要素も取り入れ、みなさんがより具体的に行動・結果を出せるようお手伝いができればと思っています。

ココナラにてカウンセリングサービスを出品していますので、よろしければお気軽にご相談ください(^^)

 

ココナラ

 

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