同じ求人ばかり掲載=ブラックではない
求人を探していて、
「またこの企業同じ求人出してる」
と思った経験のある方は、少なからずいらっしゃると思います。
そこで、
このような方程式を思い描いてしまわないでしょうか?
ですが、一概にブラックは言い切れないんです。
在宅での仕事というのは、基本的に顔を見合わせません。
なので、残念ながら気軽に辞めていってしまう方が多いんです……。
つまり、
ということです。
なぜ在宅ワークを辞めていく人が多いのか?
退職・契約解除の理由の原因は、企業やクライアントにある場合と、働く方にある場合とがあります。
辞めていく原因が企業やクライアントにある場合
在宅ワークに限らずではありますが、単純に環境が良くない企業・クライアントも存在するのは事実です。
- 給与が低い
- 上司や指示を出すクライアントと合わない
辞めていく理由として多いのが、主にこの2点です。
作業や仕事に見合った報酬が得られない。
経営者や上司、クライアントと合わない。
こうした理由は環境を変えなければ改善がなかなか難しいです。
また、在宅ワークやリモートワークを取り入れている企業やクライアントは、ベンチャー企業など新しい会社がたくさんあるため、体制が整っていないこともしばしば。
なので、
- 仕事のやりかたがコロコロ変わる
- 組織や部署が頻繁に変更される
- 思っていた仕事以外のこともたくさん頼まれてしまう
といったことが原因で、「馴染めない」と考えて辞めていく人もいます。
ただ、反対に、こんな方はベンチャー企業は合いやすいです。
- いろんな仕事がやりたい
- 未経験の仕事をしてみたい
- 上層部と立場が近い位置で業務を行いたい
これらの理由は「ご自分の働き方の希望に合うかどうか」なので、一概に良い悪いは言えません。
辞めていく原因が働く側に合う場合
一方で、退職・契約解除の理由には、働く側に原因があることも多いのです。
先にも記載したように、在宅ワーク・リモートワークは会社に行かなくても仕事ができます。
所属先の企業やクライアントと顔を合わせることはあまりありません。
なので、
- 「仕事をしなくてもいい」と考えてしまう
- 連絡が滞ってしまう
このような方が多いのも事実です。
さらには、「辞める」という連絡もメールや電話で済ませられるため(出社する仕事でも、メールや電話で退職連絡する方もいるようですが…)、気軽に辞めることができてしまうわけです。
- イメージと違った
- 作業・仕事の時間が取れなくなった
- 気分が乗らなくなった
といった理由をくっつけて辞めていく方もいらっしゃいます。
まとめ
このように退職者・契約解除者がいれば、企業やクライアントは人を募集せざるを得ません。
在宅ワークはまだまだ新しい働き方です。
出射側の仕事と比べ、人の入れ替わりが比較的激しい傾向にあります。
ですので、「何度も同じ募集を見かけるから、この仕事はやめておこう」と考えてしまうのは早計です。
もし興味があれば、まずは話を聞いてみてくださいね。