【2019年9月】Googleアドセンス審査に合格!PV数、記事数など

2019年9月3日。Googleアドセンスの審査を申請し、翌日に合格通知が届きました。

過去何度かNGを食らったことがあるのでヒヤヒヤしていましたが、無事一発合格。

 

どなたかの参考になればと思い、この記事ではアドセンス合格について事例の紹介と考察を行なっています。

 

えり
一番大事なのは記事数や文字数ではなく「ユーザーの立場に立ったブログかどうか」だと感じました。

 

  • アドセンス合格当時の本ブログ運営事例
    • 記事数、文字数、運営期間、PV、外部リンクの有無など
  • 2019年1月に合格した別ブログの事例
  • 合格できた秘訣は何だったのかの考察
  • 申請→合格までにかかった時間
  • YMYLジャンルでもアドセンスに合格できるのか?

 

 

アドセンス合格事例

アドセンス合格

まずはアドセンスに合格したこのブログの運営状況をご紹介します(2019年9月3日、審査申請当時)。

  • テーマ:在宅で働きたい人に向けた情報発信
  • 記事数:8記事
  • 平均文字数:約4000文字
  • カテゴリー:2つ
    • 在宅ワーク:7記事
    • その他:1記事
  • 運営期間:1ヶ月(実際に記事を執筆していたのは2週間)
  • 合計PV:712
  • ブログ構成:
    • プライバシーポリシーあり
    • プロフィールページあり
    • 問い合わせページはGoogleフォーム
  • 画像:あり(1記事平均3~4つ)
  • 外部リンク:あり(合計3個)
  • アフィリエイトリンク:なし
  • サーバー:カラフルボックス
  • WordPressテーマ:ザ・トール
  • Twitter:フォロワー30(@eri_work_athome
  • 更新頻度:2日に1回

 

次に、別で運営しているブログも紹介します。そちらは2019年1月にアドセンスの申請を出し、初回で合格できました。

(ただ、こちらのブログは現在は閉鎖しました)

  • ブログテーマ:田舎暮らし(父の畑作り、母のトールペイントとハンドメイドなど)
  • 記事数:12記事
  • 平均文字数:約1600文字
  • 運営期間:2ヶ月(申請当時)
  • 合計PV:おそらくほとんどない
  • ブログ構成
    • プライバシーポリシーあり
    • プロフィールページあり
    • 問い合わせページはプラグイン(Contact Form)
  • 画像:あり(1記事平均3~4つ)
  • 外部リンク:1~2つあり
  • アフィリエイトリンク:なし
  • サーバー:スターサーバー
  • WordPressテーマ:Cocoon
  • Twitter:運用なし
  • 更新頻度:週に1~3回

 

そしてもうひとつ運営しています。こちらは闘病・健康系のブログで特殊なので、参考程度に。

  • ブログテーマ:同じ病気で悩んでいる人への情報発信
    • 自分で試した食事、サプリメント、健康法の紹介
    • 検査や治療の記録
  • 記事数:107記事
  • 平均文字数:3000~4000文字
  • 運営期間:2年7ヶ月(申請当時)
  • PV:4000/月平均
  • ブログ構成
    • プライバシーポリシーあり
    • プロフィールページあり
    • 問い合わせページはプラグイン(Contact Form)
  • 画像:あり(1記事平均3~4つ)
  • 外部リンク:多数
  • アフィリエイトリンク:あり
  • サーバー:スターサーバー
  • WordPressテーマ:Cocoon
  • Twitter:フォロワー300程度
  • 更新頻度:まちまち(月に1回程度のときもあり)

上記ブログは、2016年当時アドセンスに何度も申請を出したのですが、結局不合格でした…。

フォーラムで質問した際「問題ない」と言っていただけたのに、不合格の原因がわからず、アドセンス導入は諦めていました。

ですが2019年にふと思い立ち申請したところ、アッサリ合格できた……という経緯があります。

 

アドセンス合格に必要なもの

Googleアドセンス合格に必要なもの

以上、私の事例から、アドセンス合格に必要な要素を考察してみました。

 

えり
キーポイントは「読み手(ユーザー)が読んでくれるブログであるか・読みやすいか」ということではないかと感じます。

 

◯:重要 △:一概に重要とは言えない

  • テーマ性→◯
  • 記事数→△
  • 文字数→◯
  • PV→△
  • 運営期間→△
  • カテゴリー→△
  • ブログ構成→◯
  • 画像・外部リンク→ユーザビリティを考えて入れる
  • WordPressテーマ→△(無料だから受かりにくいということはない)

 

記事数・文字数・運営期間・更新頻度

申請当時の記事数・文字数・運営期間・テーマ性などは相関関係があるのではないかな、と考えています。

つまり、少ない記事数でも文字数が多く、テーマ性があれば合格もしやすい、ということではないかと。

一概に、たとえば「15記事があれば合格しやすい」「運営期間は最低1ヶ月」とは言えないと思います。

アドセンス審査に合格したブログの事例2つを並べると…。

 

本ブログ

  • テーマ:在宅で働きたい人に向けた情報発信
  • 記事数:8記事
  • 平均文字数:約4000文字
  • 運営期間:1ヶ月(記事を書いていたのは後半の2週間)
  • 更新頻度:2日1回

別ブログ

  • ブログテーマ:田舎暮らし(父の畑作り、母のトールペイントとハンドメイドなど)
  • 記事数:12記事
  • 平均文字数:約1600文字
  • 運営期間:1ヶ月
  • 更新頻度:週に1~3回

 

私が運営しているブログはわりとテーマ性があり、文字数も多めです。

なので、8記事・2週間程度の更新でも合格できたのかなと思いました。

5記事、6記事くらいで申請してみても実験できたかもしれませんが、けっこうガラスのハートなので「残念ながら…」とGoogleからメールが来ると傷つくためやめておきました(^^;

 

また、毎日更新しているわけではありませんでした

こちらも記事数や文字数、などと総合して判断されるのだと思います。

月1回更新でも、運営期間が長かったり、記事数・文字数が多かったりすれば合格できるようです。

 

テーマ性や内容との兼ね合い

雑記ブログのように、1記事の文字数が少なかったり、内容が日記や単なる商品紹介のようなものだったりする場合、記事数や運営期間なども加味されるのかもしれません。

 

ただ雑記ブログでも切り口が独特だったり工夫があれば、評価がされやすいかもしれません。

Google先生がどう判断するかなので確かなことは言えませんが、ただ「ユーザーの利便性」は今後ブログを書いていくためにも大事です。

 

  • そのブログから何が得られるか?
  • 読んでいて興味深いか?
  • 見やすいデザインやアイコン等の配置か?

ということが、アドセンス合格に限らずブログのアクセスを伸ばすのに大切ではないでしょうか。

 

よく見た目にこだわって、アニメーションの多様化や過剰すぎるデザイン性などを実装するホームページやブログを見かけたことがありますが……見る側に立ってみたらどうでしょうか?

 

何か調べ物をしたとき、

  • アニメーションがあって重いブログ
  • デザイン性がありすぎてどこに何があるのかわからないサイト

は使いにくいと感じませんか?

 

えり
作り手側からするとついついアレコレ実装してしまいがちですが、シンプルで使いやすいサイトのほうが、何度も訪問したくなるのではないでしょうか。

 

PV数

アクセス数はアドセンス合格に関係がないようです。

本ブログの場合、以下の要因で初月でも700PVありました(実質ブログの稼働期間は2週間)。

  • Twitterの運用を先に開始していたこと
  • 別のブログからリンクを貼っていたこと

 

おそらくアクセス数はあればあるに越したことではないように思いますが、PV数がほとんどなかったブログでも合格できたので、PVが集まるまで待つ必要はありませんよ!

 

カテゴリー

カテゴリーが多い・少ない、というのも合格には直接関係ないようです。

本ブログのカテゴリーは2で、在宅ワークとその他、という内容。

その他のカテゴリーには記事数は1つしかありませんでした。

 

「記事数が少ないカテゴリーは撤去しておいたほうがいい」という話を耳にしたこともありますが、そうとは言い切れないようです。

 

適切なカテゴリー配置であれば問題ないはずです(このあたりも「ユーザビリティ」ですね)。

 

ちなみに健康ブログでは大小合わせて20個がありましたが、審査には合格しました。

(ただし記事数100超え、運営期間2年7ヶ月のブログです)

 

アフィリエイト・外部リンク

「アフィリエイトリンクや外部リンクは貼らないほうが良い」という話も目にしたことがあります。

アフィリエイトリンクは貼らないほうが無難だとは思いますが、一概に「ダメ!絶対!」ということでもないようです。

健康ブログではけっこうたくさんのアフィリエイトリンクを貼っていました(ただし重ねて記載しますが、記事数100超え、運営期間2年7ヶ月のブログです)。

 

外部リンクは適切な場合入れても大丈夫、といいますか、ユーザーの利便性・信頼性に繋がるなら外部リンクはむしろ入れるべきだと思います。

 

えり
私は総務省や研究の実績データなど、信頼性に繋がりそうな外部リンクはしっかり入れるようにしています。

 

ブログ構成

アドセンス合格に必要だと言われる

  • 運営者の情報ページ(プロフィール)
  • お問い合わせのページ
  • プライバシーポリシー

は用意しておくに越したことはないと思います。

また、以下のことも実施しました。

  • ブログ内検索フォームの実装
  • ブログのトップへのリンクをメニュー内に用意
  • モバイル用メニュー画面もきちんと整えておく

 

「なくても合格した」という意見もありますが、読み手に立ったとき、あったほうが良いと思いませんか?

Googleは優れたモバイル サイトの条件とはというページで、具体的な対策をいくつか提示しています。

そのページにも、メニューのわかりやすさ、ホームページへのリンク、検索ボックスの用意、といったことが挙げられていました。

 

えり
アドセンス合格には直接関係しないかもしれませんが、「わかりやすいサイト構成」は今後ブログを運用する上では重要なポイントです。

 

ちなみに、問い合わせフォームはContact Formなどプラグインで準備する必要はなく、Googleフォームで作成しても問題ありませんでした

(参考:本ブログのフォームはこちら

 

Googleフォームで作成しておいたほうが、問い合わせ履歴も管理しやすいのでオススメです

 

アドセンスの審査→合格通知までにかかった時間

アドセンス合格までの時間

本ブログのケースでは、審査を出してから合格メールがくるまでは約9時間でした。

返信があったのは深夜2時。

 

ちなみに他のブログは24時間以内ではあったと記憶しています。

その際はいずれのブログも16時に返答がありました。

 

2016年に不合格になった際は、「残念ながら」メールは深夜でした…。

「2週間かかる」というケースも目にしたことがありますが、どちらかというと時間がかかることのほうがまれなのかもしれません。

 

参考:YMYLブログでアドセンス合格はできるのか?

アドセンスとYMYL

YMYLという言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、「人の将来の幸福、健康、経済的安定、または安全性に影響を及ぼすページ」です(Googleガイドライン:PDF)。

ものすごく噛み砕いて言うと、Google先生は「YMYLのジャンルは信頼できるサイトを上位表示します」という方針だということです。

YMYLに該当するのはこちらのジャンル。

 

  • お金に関わるもの(財務、保険、銀行など)
  • 健康に関わるもの(医療・美容など)
  • 法律に関わるもの
  • その他(住宅、教育、仕事など)

 

私のブログは、思いっきり「仕事」や「健康」に該当しています。

ただ、ご覧いただいたようにアドセンス審査自体には問題ありませんでした。

 

ですが、今後YMYLに触れるようなブログを検索結果の上位表示させたい場合、「信頼性の高いサイトにする」ということが必須になります。

なので、YMYLをテーマとして扱う場合は以下のことを意識してみると良いのではないでしょうか。

 

  • 根拠となる文献や研究を、信頼できる場所からきちんとした形で引用する
  • 関連ジャンルの資格を取得して運営者情報に記載する
  • 関連ジャンルの経験を運営者情報に記載する

(このあたりのことは健康ブログ3年の運営から記事を書く予定です)

 

まとめ

Googleアドセンス合格についてまとめ

以上、私が運営しているブログから、アドセンス合格に必要な要素をまとめてみました。

読み手の立場に立ったブログやサイトであれば、記事数が少なかったり運営期間が短かったりしても合格できるように思います。

 

また、合格後も「ユーザービリティ」を意識してブログを運営する必要がありそうですね。私もがんばります。

 

ブログを運営しているとついつい主観的になってしまいがちですが、自分が何か検索をして、調べものをするときの視点に立ってみると良いかもしれません!

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