在宅ワーク、テレワーク、一体何が違うの?

在宅ワーク、テレワーク、SOHO、リモートワーク……などいろいろな言い方がありますよね。

この記事では、実際に在宅ワークで人事担当をしている筆者の目線から、それぞれ一体何が違うのか?ということをまとめています。

 

テレワーク・リモートワーク・在宅ワークとは?

リモートワーク

テレワーク、リモートワーク、在宅ワーク、在宅勤務、SOHO、ノマドワーク……などいろいろな言い方がありますが、要するにそれらはすべて「オフィス」ではなく自宅やカフェなど場所を選ばずに働くことという意味で同じです。

私は2016年から在宅ワークをしており、何社かで働いてきましたが、厳密に定義を分けて使われるケースは少ないように思います。

 

では一般的にはどの言葉がメジャーなのかというと、総務省ではこうした働き方を【テレワーク】と呼び、以下のように定義しています。

 

テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。

総務省 『テレワークとは?

 

「テレ」という言葉には「離れた場所(tele)」という意味があり、テレワークは「離れた場所で働く」ということを表す造語です。

総務省や厚生労働省など国は「テレワーク」という言葉を使いたいようなのですが、いまひとつ浸透していないように思います……。

 

現場でよく使われるのは、「在宅ワーク・在宅勤務」「リモート(ワーク)」という言葉です。

企業で求人を出すときも、募集要項には「リモートワークOK」「在宅勤務可」「完全在宅」といった表記をし、「テレワーク」という言葉は使いません。

 

ちなみにこのブログでは、「在宅ワーク」と記載していることがほとんどです。

というのも、一番耳で聞いて馴染みやすいためです。

「在宅ワーク」→「あ、家で働くことね」……と、すぐイメージできるかなと。

ただ、家に限らずカフェなどでも働いている方は、リモートワーク、ノマドワーク、という言葉でも同じような意味合いと考えていただければと思います。

 

テレワーク(在宅ワーク)の種類

テレワークの種類

総務省の説明を交えて、テレワーク(在宅ワーク)の種類をご紹介します。

総務省ではテレワークを大きく2種類に分類しています。

 

雇用型

雇用型は、文字通り会社に雇用されて働くということです。正社員、契約社員、アルバイト、パート、インターンなどは「雇用型」に当たります。

勤務体系は以下の3パターン。

 

  • 在宅勤務:自宅で仕事をする場合
  • モバイルワーク:働く場所を選ばないスタイル(カフェやファミレスなど)
  • 施設利用型勤務:サテライトオフィスなど、小さなオフィスで働く

 

自営型

自営型は、会社と雇用関係がなく、個人が事業主となって業務を請け負う働き方です。企業から仕事を請け負う場合は、業務委託契約等を結び業務を行ないます。

 

  • SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス):小さな事務所や自宅を勤務場所として働くスタイル。明確な定義がなく曖昧だが、総務省は「主に専業性が高い仕事を行い、独立自営の度合いが高いもの」と定義づけをしている。
  • 内職副業型勤務:企業に依頼されておこなう、比較的単純な作業

フリーランスで活動されているライター、ブロガー、エンジニア、などは「自営型」に当たります。YouTuberなども基本的に自営型ですね。

 

雇用型と自営型の違い

雇用型と自営型の違いは、企業と雇用関係があるかないか、です。

 

雇用型は、会社でオフィス以外の働き方が認められており、社員が自宅やカフェなどで仕事をするタイプ。

最近では厚生労働省がテレワークを薦めており、助成金制度が制定され、テレワークを導入する企業も増えています。

駅に仕事ができるレンタルスペースを設置した、というニュースも耳にしました。

東京オリンピックの影響もあり、都内の企業では少しずつ広がっていきそうです。

 

一方で自営型は、企業と雇用関係がありません

 

とはいえ、業務委託契約という契約を企業結び、仕事を請け負い、雇用型の社員と同じような働き方をすることも多いです。

企業が直接募集している場合もあれば、クラウドワークスやランサーズといった中間会社を通して仕事を請け負う場合もあります。

 

自営型の場合、税金や年金の処理は会社が行なってくれないので、自分で確定申告する必要があります

ここが雇用形との大きな違いであり、面倒な点だと指摘する方も多いです。

 

内職とは

昔は「在宅ワーク」「家で仕事」と言ったら、内職が主でした(現在も内職を募集している企業もあります)。

お母さんが造花づくりや梱包などの内職をしていた、という方も多いのではないでしょうか。

内職は、そのような製品の組み立て、箱詰め、シール貼り、など、比較的単純な手作業のことです。

 

ノマドワークとは

ちらほら耳にする「ノマドワーク」というのは、「パソコンやタブレット、インターネットを利用して、場所に囚われない自由な働き方」という意味です。ノマドワークをする人のことを「ノマドワーカー」と言います。

文字面を見るとテレワークとノマドワークは同じ意味ですね。

ただ、英語で「ノマド (nomad)」という単語が「遊牧民」を指し、「ノマドワーク」は「場所に縛られずあちこち転々とする」イメージが強いように思います。

たとえば、オフィスでなくカフェやファミレスで仕事をしたり、日本各地、人によっては海外をあちこち移動しながら仕事をするスタイルは、「テレワーク」より「ノマドワーク」と表現したほうがイメージにぴったりはまるかと思います。

 

雇用型と自営型の差(体感)

在宅ワークの福利厚生と収入

福利厚生について

私は雇用形(パートタイム)と自営型(業務委託)、それぞれで複業しています。

 

私のように雇用型でも、自営型のダブルワークをしている場合は確定申告が必要です。

また、保険は国民健康保険、年金は国民年金に自分で加入しています。

雇用型でも正社員や契約社員については、保険・年金に加入することができます。

 

私はこのような働き方で不便を感じたことは一度もないです。

(確定申告の時期はは面倒だなーと若干思いますが…)

 

ただ、「きちんとした福利厚生があるところがいい!」という方は、雇用型の正社員や契約社員のお仕事を探す必要があると思います。

自営型の仕事に福利厚生はありません

 

収入面・安定性

雇用型と自営型では、収入面に差があるようには感じていません。

本人の努力や実力しだいで一概にどちらが高いとは言えないからです。

 

一般的には、企業と雇用関係がある「雇用型」のほうが安定性は高いとされていますが、こちらも本人しだいです。

 

大企業の正社員でも、リストラがある時代です。

終身雇用制度が崩壊しつつある中で、雇用型が安定しているとも言い切れないのではないでしょうか。

 

まとめ

在宅ワーク、テレワーク、SOHO、リモートワーク…といった言い方がありますが、基本は「働く場所を選ばない仕事のスタイル」というものです。

このブログでは、馴染みやすさから主に在宅ワークという言葉を使っています。

 

こうした働き方には、総務省の定義で「雇用型」と「自営型」という2種類があり、違いは企業と雇用関係があるか否か、です。

福利厚生は雇用型のほうが充実していますが、収入については雇用型のほうが高い、とは一概に言えません。

 

企業と雇用関係の有無に関わらず、働く場所に縛られないスタイルは非常に魅力があります。

私は2016年から在宅で働いており、もうオフィスに通う仕事はできないかもしれません(^^;

 

メリットやデメリット等については、後日記事を書く予定です。

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